相続・遺言に関するコラム
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2023.9.4相続・遺言【相続の基礎】代襲相続とは?範囲・再代襲・法定相続分を解説
代襲相続とは、本来相続人となる予定であった被相続人の子、または兄弟姉妹が一定の原因で相続権を失っている場合、その相続人の子が代わりに相続人になる制度を言います。 例えば、祖父が亡くなって相続が発生した時、祖父より先に子が亡くなっていたら孫...
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2023.8.28相続・遺言【相続手続き】貸金庫に相続財産がある場合の相続手続き
亡くなった被相続人が貸金庫を利用していた場合は、相続手続きが必要になります。 貸金庫の中には相続財産が入っている場合もあるため、金融機関での煩雑な手続きを踏んだ上で中身を確認する必要があります。 この記事では、貸金庫に相続財産がある場合...
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2023.8.21相続・遺言【相続の基礎】胎児の相続権について
被相続人が亡くなった直後に生まれた子が不利益を被らないよう、胎児はすでに生まれたものとみなすことで相続権が認められています。 妻が妊娠しているときに夫が亡くなってしまった場合でも、胎児は夫の遺産を相続することができるということです。 こ...
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2023.7.31相続・遺言【相続基礎】寄与分と特別寄与料が認められる要件・算定方法とは
被相続人の財産の維持や増加について多大な貢献をした相続人が、他の相続人よりも多くの相続財産を分けてもらうことができる制度のことを寄与分といいます。誰がどのくらいの額を受け取れるのか、寄与分が認められる要件と算定方法について紹介しましょう。 ...
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2023.7.24相続・遺言【相続手続き】死亡後のスマホ・インターネット・サブスク解約の手続きと注意点について
家族が亡くなると死亡後のさまざまな手続きをしなければなりません。スマホやインターネット、サブスクの解約も同様です。 契約者の死亡後に、携帯電話(スマホ)・インターネット・サブスクの解約手続きをどうやって進めるべきか、そして、何に注意すべき...
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2023.7.17相続・遺言相続手続きに必要な書類はどこで取れる?郵送・電子申請・コンビニ交付・在外公館の取得
相続手続きには、戸籍謄本や住民票、印鑑登録などの書類が必要ですが、これらの書類は役所に行って取得する以外にも、郵送や電子申請、コンビニ交付などの取得方法があります。 また、相続人が海外居住者である場合、相続手続きに必要な書類は在外公館等で...
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2023.7.10相続・遺言【相続手続き】相続人不存在の財産を国庫帰属させたいときの手続き
相続人が存在しない場合の遺産(財産)を国庫に帰属させるためには、どのような手続きが必要になるのでしょうか? まずは相続人がいないことを確定するため、相続人を捜すことから始めます。 遺産を国庫に帰属させる際の相続人捜索から現金や不動産の国...
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2023.7.3相続・遺言【相続手続き】被相続人が在日外国人だった場合|渉外相続の手続き
在日外国人が日本で亡くなった場合の相続は、日本の法律に基づいて行われる場合と、被相続人の本国の法律に基づいて行われる場合があります。 外国籍の被相続人が亡くなった場合、どの国の法律に従って相続手続きを行えばいいのでしょうか? この記事で...
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2023.6.26相続・遺言【相続基礎】相続されない一身専属権とは何か?例一覧と判例紹介
相続の開始により、被相続人が有していた財産関係が相続人に承継されることになります。 しかし例外的に、被相続人の一身に専属したもの(帰属上の一身専属権)は相続財産に含まれません。 この「一身専属権」とは、どのような権利のことなのでしょうか...
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2023.6.21相続・遺言【相続手続き】遺産分割協議がまとまらない場合&遺産分割のやり直しについて
遺産を誰にどのように分けるかを話し合う遺産分割協議は相続人全員で話し合いますが、事情によっては協議の全体および一部の相続財産に関する遺産分割協議をやり直すことが可能です。 また、遺産分割協議でもめて話し合いができない状態の場合、家庭裁判所...
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2023.6.14相続・遺言【相続基礎】遺留分とは何か?遺留分権利者の範囲と割合・計算方法・放棄を解説
民法では、遺族の法定相続人としての権利や利益を守るために、遺族が相続できる最低限度の相続分を「遺留分」という形で規定しています。 特定の相続人や第三者への遺贈や贈与によって遺留分を侵害された場合は、遺留分の侵害額請求をすることができます。...
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2023.6.7相続・遺言【相続基礎】相続財産(遺産)の種類|相続財産となるものとは?
被相続人の死亡によって相続人に相続される相続財産(遺産)。 相続財産と聞くと良いイメージが先行するかもしれませんが、借金や滞納した税金などの負債も含まれます。中には相続財産だと誤解されやすいものや、相続財産に含まれない権利も存在します。 ...